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事業承継・引継ぎ支援センター|全国48拠点一覧と相談

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この記事の結論

事業承継・引継ぎ支援センターは、中小企業の事業承継に関する相談を受け付ける公的な窓口です。中小企業基盤整備機構(中小機構)が一覧を公開しており、2026年9月11日時点で全国48拠点が掲載されています。

事業承継・引継ぎ支援センターとは

事業承継・引継ぎ支援センターは、中小企業の事業承継に関する相談を受け付ける公的な窓口です。中小企業基盤整備機構(中小機構)が一覧を公開しており、2026年9月11日時点で全国48拠点が掲載されています。

項目内容
設置範囲全国47都道府県
拠点数48拠点(東京都のみ本部と多摩地域の2拠点体制)
対応する承継の形親族内承継・第三者承継(M&A)のいずれにも対応
一覧の公開元中小企業基盤整備機構「事業承継・引継ぎ支援センター一覧」
補助金との関係同センター等の支援を受けた事業承継計画書の策定は事業承継促進枠の加点事由

センターは都道府県ごとに運営主体が異なり、商工会議所や県の産業支援機関の中に置かれているところもあります。一覧に掲載された所在地・電話番号・公式サイトを見ると、各地の商工会議所会館や県の合同ビル内に設置されている例が多いことが分かります。

まずは事業所のある都道府県のセンターへ

相談先は原則として事業を営んでいる都道府県のセンターです。愛知県には豊橋サテライトオフィス、埼玉県には熊谷サテライトオフィス、鳥取県には西部窓口が置かれているなど、県内に複数の連絡先を持つセンターもあります。本記事の一覧では、公開されている連絡先をそのまま掲載しています。

センターでできること・できないこと

公的な相談窓口であるという性質から、センターの役割と民間の支援機関の役割は分かれています。混同しないよう整理しておきます。

相談内容主な担い手
事業承継の進め方全般の相談事業承継・引継ぎ支援センター
親族内承継の検討事業承継・引継ぎ支援センター、税理士等
第三者承継(M&A)の検討事業承継・引継ぎ支援センター、登録M&A支援機関
事業承継計画書の策定支援事業承継・引継ぎ支援センター、中小機構地域本部(事業承継促進枠の加点事由)
補助金申請に必要な確認書の発行認定経営革新等支援機関(税理士・中小企業診断士等)
FA業務・仲介業務(相手探し・交渉・契約支援)登録M&A支援機関(登録FA・仲介業者)
補助金申請書類の作成代行行政書士(行政書士法人を含む)
事業承継税制の適用判断税理士(要件・数値は国税庁・中小企業庁で確認)

注意したいのは、センターは補助金の申請窓口ではないという点です。事業承継・M&A補助金の申請はJグランツからの電子申請のみで、GビズIDプライムアカウントが必要です。センターに相談したからといって申請が代行されるわけではありません。

確認書はセンターでは発行されません

事業承継・M&A補助金では、認定経営革新等支援機関(税理士・中小企業診断士等)による確認書の発行が必要です。これはセンターの支援とは別の手続きです。事業承継促進枠と廃業・再チャレンジ枠では承継や再チャレンジの蓋然性、専門家活用枠とPMI推進枠では計画内容の確認が対象になります。詳しくは認定支援機関の確認書を参照してください。

センターごとに提供している支援メニューや対応範囲は異なります。具体的に何をしてもらえるかは、一覧に記載された各センターの公式サイトでご確認ください。利用にあたっての費用の扱いや、相談の申込方法も各センターの案内に従ってください。

相談の内容によっては、センターから民間の専門家へつなぐ形になることもあります。その場合でも、補助金の対象経費として計上できるかどうかは別の判断です。たとえばFA業務・仲介業務に係る委託費は、M&A支援機関登録制度に登録された登録FA・仲介業者へ支払ったものに限って専門家活用枠の補助対象になります。紹介を受けた相手であっても、登録の有無は自分で確認してください。

補助金の加点事由としてのセンター活用

事業承継・M&A補助金の16次公募では、事業承継促進枠の加点事由の一つとして「事業承継・引継ぎ支援センターまたは中小機構地域本部の支援を受けた事業承継計画書の策定」が挙げられています。相談を活かして加点を取れる仕組みです。

加点事由(事業承継促進枠の例)備考
事業承継・引継ぎ支援センターまたは中小機構地域本部の支援を受けた事業承継計画書の策定事業承継促進枠のみ
アトツギ甲子園出場者(代表者予定を含む)事業承継促進枠のみ
地域おこし協力隊事業承継促進枠のみ
成長加速マッチングサービス会員登録と挑戦課題登録事業承継促進枠のみ
中小企業の会計に関する基本要領・指針の適用
経営力向上計画の認定/経営革新計画の承認/先端設備等導入計画の認定
地域未来牽引企業/健康経営優良法人
サイバーセキュリティお助け隊サービスの利用
(連携)事業継続力強化計画の認定
ワーク・ライフ・バランス推進(えるぼし認定・くるみん認定等)
賃上げ表明事業承継促進枠とPMI推進枠 事業統合投資類型は3%以上で上限額引き上げと連動、それ以外の枠は2%以上が加点事由
米国の追加関税措置により大きな影響を受けていること事業承継促進枠のみ・16次で新規追加

専門家活用枠では、アトツギ甲子園・地域おこし協力隊・成長加速マッチング・センター支援は加点事由に含まれておらず、代わりに小規模事業者等に該当すること自体が加点事由とされています。PMI推進枠ではデュー・ディリジェンスの実施が加点事由です。

加点を申請したのに未達だと他の補助金にも影響します

賃上げ等の加点事由を申請して交付決定を受けたものの、事業化状況報告の時点で未達だった場合、未達報告から18か月間、中小企業庁所管の他の補助金の申請で正当な理由なく大幅に減点されるとされています。加点は取れるものだけを申請してください。

加点と審査の全体像は加点と審査で解説しています。

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相談から補助金申請までの流れ

センターへの相談は、補助金の申請スケジュールから逆算して動くと無駄がありません。16次公募の日程を並べると次のようになります。

時期やること
相談を始める段階事業所のある都道府県のセンターへ連絡し、承継の方向性を相談する
並行してGビズIDプライムアカウントを取得する(1〜2週間、混雑時は3週間程度)
方向性が決まったら事業承継計画書の策定支援を受ける(事業承継促進枠の加点事由)
申請の1か月以上前認定経営革新等支援機関へ確認書の発行を依頼する
2026年10月9日 14:00〜事務局の説明会(オンライン。申込受付は2026年9月9日〜10月7日17:00)
2026年10月2日〜11月6日 17:0016次公募の申請受付期間。Jグランツから電子申請
2026年12月下旬以降採択日(順次・予定)
2027年1月下旬以降交付決定日(順次・予定)。この日以降の契約・発注・支払いが補助対象

相談に行くときに手元にあると話が早い資料をまとめます。すべてが必須というわけではありませんが、そろっているほど具体的な相談ができます。

  • 直近3期分の決算書(事業承継促進枠は3期分の決算・申告の完了が申請要件)
  • 株主名簿(誰が何割の議決権を持っているか)
  • 後継者候補の有無と、その方の役員・従業員としての在籍年数
  • 主要な設備・不動産の一覧と、賃借物件の契約内容
  • 従業員数(小規模事業者等に該当するかの判定に使う)
  • 承継をいつまでに完了させたいかという希望時期

確認書の依頼は早めに

認定経営革新等支援機関による確認書は、申請締切の直前に依頼しても間に合わない場合があると公募要領の注意書きに明記されています。相談と並行して依頼先を決めておいてください。

申請したあとに続く手続き

相談から申請までで終わりではありません。採択された後には、交付申請・交付決定・事業実施・実績報告・精算・事業化状況報告という長い工程が続きます。センターに相談する段階で、この全体像を頭に入れておくと計画が立てやすくなります。

工程内容
採択交付申請をする権利の保障。交付決定ではないため、この時点での発注・契約は補助対象外
交付申請・交付決定交付決定日以降の契約・発注かつ支払いが補助対象経費になる
補助事業の実施2027年1月(下旬予定)から14か月以内
実績報告補助事業完了日から30日経過した日、または交付決定通知書記載の完了期限日から10日経過した日のいずれか早い方まで
補助金額の確定・精算払い実費弁済方式。見積より安く済んだ場合は実費分のみが交付される
事業化状況報告毎事業年度終了後90日以内に提出。事業承継促進枠は補助事業完了後5年間(合計6回)、専門家活用枠は3年間(合計4回)、廃業・再チャレンジ枠は1年間(合計2回)

証拠書類は報告年度終了後5年間の保存義務があります。承継後の体制でこの事務を担えるかどうかも、相談の段階で考えておきたい点です。

北海道・東北・関東のセンター一覧

中小機構が公開する一覧(2026年9月11日時点)に基づく連絡先です。電話番号・公式サイトは公開情報をそのまま掲載しています。移転や連絡先の変更がある場合もあるため、訪問前に各センターの公式サイトでご確認ください。

都道府県センター名電話番号公式サイト
北海道北海道事業承継・引継ぎ支援センター011-222-3111公式サイト
青森県青森県事業承継・引継ぎ支援センター017-723-1040公式サイト
岩手県岩手県事業承継・引継ぎ支援センター019-601-5079公式サイト
宮城県宮城県事業承継・引継ぎ支援センター022-722-3884公式サイト
秋田県秋田県事業承継・引継ぎ支援センター018-883-3551公式サイト
山形県山形県事業承継・引継ぎ支援センター023-647-0663公式サイト
福島県福島県事業承継・引継ぎ支援センター024-954-4163公式サイト
茨城県茨城県事業承継・引継ぎ支援センター029-284-1601公式サイト
栃木県栃木県事業承継・引継ぎ支援センター028-612-4338公式サイト
群馬県群馬県事業承継・引継ぎ支援センター027-265-5040公式サイト
埼玉県埼玉県事業承継・引継ぎ支援センター【本部】048-711-6326 【熊谷サテライトオフィス】070-4432-8595(本部への連絡でも結構です)公式サイト
千葉県千葉県事業承継・引継ぎ支援センター043-305-5272公式サイト
東京都東京都事業承継・引継ぎ支援センター03-3283-7555公式サイト
東京都多摩地域東京都多摩地域事業承継・引継ぎ支援センター042-595-9510公式サイト
神奈川県神奈川県事業承継・引継ぎ支援センター045-633-5061公式サイト

東京都のみ、本部と多摩地域の2拠点が設置されています。多摩地域に事業所がある場合は多摩地域のセンターが窓口になります。

甲信越・北陸・東海・近畿のセンター一覧

甲信越・北陸・東海・近畿の各センターの連絡先です。

都道府県センター名電話番号公式サイト
新潟県新潟県事業承継・引継ぎ支援センター025-246-0080公式サイト
富山県富山県事業承継・引継ぎ支援センター076-444-5625公式サイト
石川県石川県事業承継・引継ぎ支援センター076-256-1031公式サイト
福井県福井県事業承継・引継ぎ支援センター0776-33-8279公式サイト
山梨県山梨県事業承継・引継ぎ支援センター055-267-7620公式サイト
長野県長野県事業承継・引継ぎ支援センター026-219-3825公式サイト
岐阜県岐阜県事業承継・引継ぎ支援センター058-214-2940公式サイト
静岡県静岡県事業承継・引継ぎ支援センター054-275-1881公式サイト
愛知県愛知県事業承継・引継ぎ支援センター052-228-7117 〈豊橋サテライトオフィス〉0532-26-5858(FAX:0532-26-5859)公式サイト
三重県三重県事業承継・引継ぎ支援センター059-253-3154公式サイト
滋賀県滋賀県事業承継・引継ぎ支援センター077-511-1505公式サイト
京都府京都府事業承継・引継ぎ支援センター075-353-7120公式サイト
大阪府大阪府事業承継・引継ぎ支援センター06-6944-6257公式サイト
兵庫県兵庫県事業承継・引継ぎ支援センター078-303-2299公式サイト
奈良県奈良県事業承継・引継ぎ支援センター0742-53-5888公式サイト
和歌山県和歌山県事業承継・引継ぎ支援センター073-499-5221公式サイト

愛知県には豊橋サテライトオフィスが置かれており、公開されている一覧には本部とサテライトオフィスの両方の連絡先が記載されています。

中国・四国・九州・沖縄のセンター一覧

中国・四国・九州・沖縄の各センターの連絡先です。

都道府県センター名電話番号公式サイト
鳥取県鳥取県事業承継・引継ぎ支援センター0857-20-0072 〈西部窓口〉0859-31-4303公式サイト
島根県島根県事業承継・引継ぎ支援センター0852-33-7501公式サイト
岡山県岡山県事業承継・引継ぎ支援センター086-286-9708公式サイト
広島県広島県事業承継・引継ぎ支援センター082-555-9993公式サイト
山口県山口県事業承継・引継ぎ支援センター083-902-6977公式サイト
徳島県徳島県事業承継・引継ぎ支援センター088-679-1400公式サイト
香川県香川県事業承継・引継ぎ支援センター087-802-3033公式サイト
愛媛県愛媛県事業承継・引継ぎ支援センター089-948-8511公式サイト
高知県高知県事業承継・引継ぎ支援センター088-802-6002公式サイト
福岡県福岡県事業承継・引継ぎ支援センター092-441-6922公式サイト
佐賀県佐賀県事業承継・引継ぎ支援センター0952-27-7071公式サイト
長崎県長崎県事業承継・引継ぎ支援センター095-895-7080公式サイト
熊本県熊本県事業承継・引継ぎ支援センター096-311-5030公式サイト
大分県大分県事業承継・引継ぎ支援センター097-585-5010公式サイト
宮崎県宮崎県事業承継・引継ぎ支援センター0985-72-5151公式サイト
鹿児島県鹿児島県事業承継・引継ぎ支援センター099-225-9550公式サイト
沖縄県沖縄県事業承継・引継ぎ支援センター098-941-1690公式サイト

鳥取県には西部窓口が置かれており、公開されている一覧には本部と西部窓口の両方の連絡先が記載されています。都道府県によっては、県内の商工会議所や産業支援機関がセンターの運営を担っています。

他の窓口との使い分け

事業承継の相談先は複数あり、それぞれ役割が違います。どこに何を聞くかを決めておくと、同じ説明を何度も繰り返さずに済みます。

窓口役割補助金との関係
事業承継・引継ぎ支援センター承継全般の公的相談窓口。親族内承継・第三者承継の双方に対応同センター等の支援を受けた事業承継計画書の策定は事業承継促進枠の加点事由
中小機構地域本部中小企業基盤整備機構の地域拠点同上(事業承継計画書の策定支援が加点事由)
認定経営革新等支援機関税理士・中小企業診断士等。計画内容や承継の蓋然性を確認確認書の発行が申請の必須要件
登録M&A支援機関M&A支援機関登録制度に登録されたFA・仲介業者専門家活用枠でFA業務・仲介業務の委託費が補助対象になるのは登録機関への支払いのみ
事業承継・M&A補助金事務局公募要領・よくある質問の公開、申請の受付不採択理由についての個別の問い合わせには応じないとされている
都道府県の担当課経営承継円滑化法の認定、都道府県独自の上乗せ補助制度本補助金の採択事業者を対象に上乗せする制度を設ける県がある

中小機構の補助金活用ナビでは、都道府県による上乗せ補助金の例として熊本県と高知県の制度が紹介されています。全都道府県を網羅した一次資料は確認できていないため、お住まいの都道府県に上乗せ制度があるかどうかは各県の公式サイトでご確認ください。

M&Aで相手を探す段階に進む場合は、支援機関の登録状況の確認が前提になります。詳しくは登録M&A支援機関とはを参照してください。

相談前に押さえておきたい注意点

センターに相談する前に、補助金の側で確認しておくべき点があります。ここを外すと、相談が進んでも申請できないという事態になりかねません。

確認事項内容
過去の補助金の報告義務過去に経営資源引継ぎ補助金または事業承継・引継ぎ補助金の交付を受け、事業化状況報告の義務を履行していない場合は申請自体ができません
法人格社会福祉法人・医療法人・一般社団法人・一般財団法人・学校法人・農事組合法人・組合等、および法人格のない任意団体は対象外です
みなし大企業親会社が議決権の50%超を持つ子会社等は対象外です
決算・申告事業承継促進枠は公募申請時点で3期分の決算・申告の完了が必要(個人事業主は開業届の提出から5年経過)
承継の実体経営権と所有権のいずれの移転も伴わない代表者交代のみ、グループ内の事業再編、のれん分け、休眠会社での代表者交代等は対象外です
交付決定前の発注採択は交付決定ではありません。原則として交付決定日以降の契約・発注かつ支払いだけが補助対象です
申請書類の有償代行行政書士以外の者が有償で申請書類の作成を代行することは行政書士法違反の可能性があり、交付決定後に発覚した場合は取消しの対象です

相談で決まるのは方向性、申請で問われるのは要件

センターの相談は承継の方向性を定めるためのものです。実際に補助金を申請する段になると、対象者要件・対象事業要件・経費要件を一つずつ満たしているかが問われます。相談と並行して、使う枠の公募要領を自分で開いて読んでください。

不採択になりやすい点は不採択の理由、必要書類は必要書類にまとめています。後継者不在の段階での選択肢の整理は後継者不在のときの補助金を参照してください。

出典・参考情報

最終更新日: 2026年9月11日。センターの名称・所在地・電話番号・公式サイトは中小機構が公開する一覧に基づいており、2026年9月11日時点の内容です。移転や連絡先の変更が反映されていない場合がありますので、訪問・連絡の前に各センターの公式サイトで最新情報をご確認ください。補助金に関する記載は16次公募の公募要領(Ver.1.0・2026年9月4日開示)および事務局公表情報に基づいています。本記事は採択や補助額を保証するものではありません。

よくある質問(FAQ)

A

中小機構が公開する一覧では、2026年9月11日時点で全国48拠点が掲載されています。47都道府県に1か所ずつ設置されており、東京都のみ本部と多摩地域の2拠点体制のため合計48拠点となります。このほか愛知県の豊橋サテライトオフィス、埼玉県の熊谷サテライトオフィス、鳥取県の西部窓口のように、県内に複数の連絡先を持つセンターもあります。

A

原則として事業を営んでいる都道府県のセンターが窓口になります。東京都の場合は、多摩地域に事業所があれば多摩地域のセンターが窓口です。本記事に掲載した一覧から該当するセンターの公式サイトを開き、相談の申込方法をご確認ください。

A

代行はされません。事業承継・M&A補助金の申請はJグランツからの電子申請のみで、GビズIDプライムアカウントが必要です。またセンターは補助金申請に必要な確認書の発行機関でもありません。確認書は認定経営革新等支援機関(税理士・中小企業診断士等)が発行します。なお行政書士以外の者が有償で申請書類の作成を代行することは行政書士法違反の可能性があるとされています。

A

16次公募では、事業承継・引継ぎ支援センターまたは中小機構地域本部の支援を受けた事業承継計画書の策定が、事業承継促進枠の加点事由の一つとされています。ただし加点事由は事業承継促進枠に限られており、専門家活用枠の加点事由にはセンター支援は含まれていません。また加点があっても採択が保証されるわけではありません。

A

センターは親族内承継と第三者承継(M&A)のいずれにも対応する窓口とされています。後継者が決まっていない段階の相談先として利用できます。ただし提供している支援メニューはセンターごとに異なるため、具体的にどのような支援を受けられるかは各センターの公式サイトでご確認ください。

A

センターは第三者承継にも対応する窓口とされていますが、対応範囲はセンターごとに異なります。また補助金の観点では、FA業務・仲介業務に係る委託費が専門家活用枠の補助対象になるのは、M&A支援機関登録制度に登録された登録FA・仲介業者へ支払ったものに限られます。民間の支援機関に依頼する場合は、契約前に登録状況を確認してください。

A

必須ではありませんが、直近3期分の決算書、株主名簿、後継者候補の在籍年数が分かる資料、主要な設備・不動産の一覧、従業員数、承継の希望時期があると具体的な相談ができます。事業承継促進枠は公募申請時点で3期分の決算・申告が完了していることが要件なので、決算書は補助金の検討でも必要になります。

A

16次公募の申請受付期間は2026年10月2日から11月6日17時までです。GビズIDプライムアカウントの取得に1〜2週間(混雑時は3週間程度)、認定経営革新等支援機関による確認書の発行にも日数がかかり、締切直前の依頼では間に合わない場合があると公募要領に注意書きがあります。相談を始める段階から、これらを並行して進めてください。

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本記事の監修

齊木祐介(株式会社ASI 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:株式会社ASI)。

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補助金は申請書類の作成や事業計画の策定に専門知識が必要です。採択率を高めたい方は、申請代行・申請サポートの専門家への相談も有効です。

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